男女共同参画委員会

 

金沢・氷見ワークショップ「燃える温泉と地滑りのメッカ-地質学と町おこし-」開催報告


日程:2009年3月29日−30日
  日本地質学会における男女共同参画活動の草分け的存在である田崎和江教授が2009年3月金沢大学を退職されるため、多数委員の希望で09年3月末に1泊2日のワークショップを金沢・氷見にて行いました。参加者は、子供も含めて14名でした。ちょうど春休み期間中だったので小学生や中学生のお子様連れの女性研究者の方も何組か参加いたしました。初日は、氷見にて大規模地滑り地帯の見学*F写真1、田崎先生が関わった地質学から貢献した村おこしの現場の見学*F写真2、翌日は、金沢大学での足湯*F写真3と授乳室*F写真4の見学を行いました。氷見では、地元の矢方憲三さんに地質学や子供向けの観光&見学スポットをガイド頂き、大変お世話になりました。残念ながら、旅館の営業時間の関係で「燃える温泉」の見学ができませんでしたが、様々な地球科学関係の女性研究者の方々と交流を深める有意義なワークショップとなりました。また、地質学はどのように地元に貢献できるか?、大学での女性研究者へのサポートをどのように進めていくべきか?を考えさせられる2日間でした。なお本ワークショップは、日本地質学会から一部サポート頂き開催いたしました。ここにお礼申し上げます。
 

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